不登校は『いい』の? 『悪い』の?

不登校体験記

こんにちは、ハルジマです。
7月からブログを始めるぞ~! と意気込んで、あっという間に8月が終わろうとしています。
どうして……???

キリが良い日に始められたらそれはベストなのですが、
そう言って先延ばしにして始められなかったらワーストなので、
今日からブログを書いていこうと思います。

目指せ、1日1本!

Noteに書いたものと重複する部分もあるかと思いますが、
今後は基本的にブログのほうを更新していきます。

さて……

とある方に、聞かれました。

「不登校は、いいと思いますか? 悪いと思いますか?」

さあ、みなさんは、「どう」思いますか?

わたしは、一概には言えないと思います。

不登校の子は年々増えていて、その原因も、本当に様々。
そもそも学校に行きたくない子から始まり、
行きたくても行けない子もいる。
”行きたくない”の理由も様々で、
【不登校】といって、括ることはできません。

ましてや、良し悪しで判断するのは、すごくナンセンスだと思います。
(質問してくれた方、すみません!)

ただ、ここから先は個人的な意見ですが、
めちゃくちゃ突出した才能があって、
それは絵だったり動画だったりプログラミングだったり将棋だったり、
もう絶対にそれ一本で将来食べていくことができる!
学校なんかに行くより、今、その才能を伸ばしたほうがいい! っていう場合は、
学校に行かなくていいと思います。
(もちろん、本人が「学校より優先」している場合のみ。周囲が「行かないでいい!」というのは違います)

でも、きっと、そんなに才能を持っている人は稀ですよね。
多くの人は、大人になったら、社会に属して、社会人として働かないといけない。
その、【社会人として働く】素地を作るのが、<学校>という小さな社会です。
わたしの意見としては、「才能がないなら学校に行ったほうがいい!」です。
学校って実はすごいんです。
社会に出るために必要な技術・技能を、教えてくれている。
悩んだら相談に乗ってくれるし、サポートをしてくれる。
便利な場所だと割り切って、利用するだけ利用してしまうのがいいと思います。
わたしは子どもの頃、学校の「役割」を知らなかった。
大人になるために必要なことを教えてくれる場所だと、理解していなかったのです。
だから、みんなで一様に同じことをする授業が気持ち悪くて、嫌になってしまった。
(今は、”みんなで”というのはそんなにない気がします。個で考えたり、助け合ったりする授業が主流)
そのくせ、「自分は大人になれないんだ~~~~」なんて不安がっていたんだから、勝手なものですよね。はは。

「学校に行きたくない」「学校に行けない」なら、その理由を、一緒に考える。
友達関係・勉強・なんとなく・家庭環境……
その理由・原因がわかったら、それらを解消するようにサポートする。
それが、大人の役目なんじゃないかと思っています。

もちろん、「学校に行きたいけど行けない」というお子さんをサポートするための
フリースクールやサポート校の存在って、とっても素敵な場所です!
どうかそこに満足するのではなくて、あくまで<学校に行くための一つのステップ>として、
最終目標【登校】というのを忘れないでほしいなあ。

「学校なんて行かなくていいよ」って。
すご~~~く甘い毒のような言葉です。
どうして「学校」があるのか。
どうして「行かないといけない」のか。
「休んだ先」に何があるのか。
「勇気を出して行った先」に何があるのか。
そういったことと向き合うのって、
実はとっても勇気の要ること。
でも、必要なことだったりしますよね。

さて、「不登校は【いい】の? 【悪い】の?」という問いへの答え。
みなさんは、見つけられたでしょうか。

善悪で括るのが、ナンセンス!

わたしは、そう思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました!
逃げずにブログと向き合っていきます。
ハルジマでした。

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